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執筆者の写真Yoshinori Sato

ワントップの良さと弊害を考える

ワントップの良さと弊害を考える

当社は現状絵に書いた様なワントップな組織構成。

創業から会社を垂直に立ち上げ、軌道に乗せて行く過程では圧倒的な情熱が必要ですよね。

「想い」とか「危機感」「信念」とか、起業した者ならではの崖っぷちを歩く本気度が高いが故の(笑)心理状態等が大きな推進力になったりするのでしょう。

GREEN RIBBONも屋号および主業務を変更し、売上もある程度順調に重ねて営業拠点もメンバーも増えてきました。

これから会社を動かすには推進力が足りず2個3個と複数のエンジンが必要になってくると感じています。

現場数が多くなり全てを自分の目で見る事もできないですし、他の役員や幹部への権限移譲を速やかに行い、

業務の判断や決済のスピードを速くする事。

小さい会社なのに、イチイチ社長決済を求めて業務のスピードを遅くするのは会社としてどうか?と。

それが理想なのは頭では理解しているつもりでも、やはりいろんな事に口を出したくなる性格(涙)

なかなか完全に任しきれない現実。

企業の運営に正解は無いのでしょうが、企業や組織は「人」で形成されているので、最終的に「人」で悩む。

しかし「人」の教育は難しく育てるのは時間が掛かるし、任せないと出来る様にはならないし、

自分もそうであった様に失敗しないと学べない事も多くある。

任せて見守り我慢しなければいけないのに・・・でも自分でやった方が早いから自分でやってしまうを繰り返したり(笑)

「まだワントップでいいんじゃない?」と友人には言われたりするものの

そんな流暢な事を言ってると40歳後半の古い感覚を持った頑固親父が威張る会社に何の魅力があるのだろうか(笑)と。

今まではそれで良かった。でもこれからはと悩む日々。

人に何を言われようとも信念を持って取り組まなければいけないんでしょうね。




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