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執筆者の写真Yoshinori Sato

やる気スイッチ

やる気スイッチ

先日のポジティブに繋がる内容ですが、

「自分の人生を変えたい」

「仕事を頑張りたい」

という欲求はポジティブな環境からのみ発生する物でも無い。

僕の場合は尻尾に火が付き急にアクセル全開タイプ(笑)なので

どちらかと言えばネガティブな環境から生まれている。

平時でも頑張ればいいのに危機的環境・破壊寸前での「火事場のくそ力」(言葉が悪くてすいません)が誰よりも強い。

以前 先輩経営者でもある兄と自分のモチベーション維持の話をした時に「怒りが最高のモチベーション!」とのコメントに対して妙に同意したりして、その表現は違えどやはり兄弟で似るなと(笑)

当社もこの5年間で危機的な状況に遭遇する事が数回ありましたが、やはりそんな時に僕の「やる気スイッチ」が入る。

結果その窮地を乗り越えると会社が少し大きくなっている(笑)

平時でも「やる気スイッチ」が入るのが性格真逆の取締役Z氏。

彼=新しい商品(家電品でも何でも)を買ったら、まず説明書を隅から隅まで読むタイプ。

僕=新しい商品を買ったら説明書を開かず、まず電源を入れて動かすタイプ。

計画した事をその通りに進める事・それが順調である事に「やる気」を感じモチベーション維持になる。

計画通りに推移している事に対して褒める事が彼の「やる気スイッチ」なのかもしれない。

非常良い僕とのバランスである(笑)

余談ではあるが、取締役K氏は僕と似てるタイプなので「やる気スイッチ」は同じ場所にある(多分)

当社も組織を構成するメンバーが増えたが、みんな非常に個性的。

それぞれが同じ場所に「やる気スイッチ」があるとは限らないし

教育に紐づく事なのだと思いますが、指示の出し方・仕事の与え方にも細心の注意を。

スイッチをONにするつもりが、逆にOFFにしてしまう事もあるかもしれない。

お互いのコミュニケーションを十分に取り、

相互理解を深めた上で、的確に彼ら彼女らの「やる気スイッチ」を押す事が僕らの仕事なのかも。



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